奈良に実家がありますので、奈良では(お仕事で取っていただく以外は、)あまりホテルに泊まらないのです。
・・・当たり前ですね。
その上、「奈良ホテル」と聞くと、非常に高級かつ重厚で、羽の生えたスペシャル・リムジンで乗り付けないといけないような、妙な刷り込みが奈良県人のアチキにはありまして、(私だけ?)、ゲートから先は、全く未知のワンダーゾーンだったわけです。
本日そのワンダーランドで、とある方に、ランチではなくディナー(めっちゃ高い!)&ビール&ワインを御馳走になり、のみならず、その後ラウンジで焼酎(めっちゃ高い!瓶で買えそう。。)を2杯もいただき、しかも家までタクシーを出していただき満月を眺めながら午前様。
という、なんとも贅沢なひとときを過ごさせていただきました。
ディナーは、なんと事前に「特別ベジタリアン・フレンチコース」をお考えいただき、あまりに美しいそのヒトサラヒトサラに感激。いちいち写真に納めたかったのですが、超ミーハーに携帯を振り翳していると、全く場所にそぐわないので、我慢して眼に焼き付けておきました。
嗚呼、もう一度、時間を巻き戻して、もう一回アペリティフから、いただきたいことであるよ。(笑)
楽しくてディープな様々な会話の中で、ご一緒させていただいた研究者の方にDNAのお話を聞かせていただいたのですが、これがまた非常に驚きで、眼から鱗でした。
その道の方には当たり前のことなのでしょうけれども、興奮してつい大きな声を出してしまいました。場所にそぐわないので、なるべく普段の半分くらいの声量で、おしとやかに猫をかぶっておこうと思ったのですが。。(無理だった。)
まだまだ、知らないことで面白いことがいっぱい!
しかも、全く関係ない入り口で攻めて行っても、どこかで必ずひとつに繋がってくるから、この世界は素敵ですね。
わたしは音で、探求していますが、きっとどのルートを辿っても、先では、
一緒になれるんだね。
んん。言葉にできない。