奈良県・香芝市二上山博物館のスポット展「サヌカイトってなんだろう」へ行ってきました。
二上山博物館は、2度目です。
近年、演奏に取り組んでいる中国の「泗濱石琴」と、おそらくほぼ同質の火山岩であるサヌカイト。
割るとガラスのように鋭い刃ができるため、旧石器時代から石包丁などの道具として利用され、弥生時代には武器として加工・製造されました。
銅鐸と違い、サヌカイトは古代に楽器として使われた形跡は無いようです。
私がやりたいことは、はっきりしています。
かつて武器として使われた素材を、楽器としてリノベーションすること。素材本来の美しい音色を引き出すこと。そして音楽を奏でること。
武器を楽器に。