2016年
6月
19日
日
百合根がひとつ、あったとさ。
今年のお正月に、茶碗蒸しの具になって、森岡家のひとびとの胃袋へ入るはずでありました、食用ユリネ。(暮れに、近所のスーパーで購入。)(縁の下で保存。)
お正月のドタバタで、もれなく忘れられ・・・・
オガクズの中で芽を出して、密封されたビニル袋を突き破らんばかりに、ぐにょ〜〜〜〜っ!!と首を曲げたまま伸びているのを発見されたのは、確か4月頃だったか・・・
「すごい生命力だ!百合が咲くかもしれん!植えよう!」
と、植木鉢に移したところ、過酷な酸素不足・日照ゼロを耐え抜いた後の豊富な空気&日光で、ものすごい勢いでグングン成長し、支えの菜箸3本つなぎ(母作成)の助けも借りずに直立不動で伸び続け、菜箸を追い越して、上に伸びるほどに葉が大きくフサフサになっていき、いつしかエンドウ豆みたいな黄緑色のツボミがついて、オオッ!!いよいよ花が咲くのでは!?(ワクワク)、、、と待っていたがしかし、ここで力尽きたか数日経過、ツボミもろとも枯れかかってきた(!)ので、一昨日最後の望みで液体肥料を注したら蘇り、昨日突然ツボミがオレンジ色になってて、ついに今朝!!!
百合の花が咲きました!!!!
オレンジ色に、エンジ色の斑点がついた、大きく立派な百合の花です!!
こんな色の花が咲くとは予想だにしていなかったので、びっくり。嬉しくて嬉しくて。
百合根から百合の花が咲くのは、当たり前かも知れんけど、
忘れ去られたビニル袋の中で窒息死寸前という逆境にも負けず、自立して末広がりに成長し、力尽きる寸前の最後の最後に強力なサポート(液体肥料)を得て、見事花開いたこの食用百合根の姿に、多用でマイってたアチキは随分励まされていました。
難しくても挑戦しよう。
たとえ間に合わなくても、出来ることは、全部やろう。
って。
自分が出来ること、全部やってないと、協力なんてしてもらえないよね。
百合が、大好きな花になったよ♪
2016年
6月
14日
火
コンサートにお越しくださった300名を超えるお客様、奈良県立図書情報館職員の皆様、ムジークフェストなら関係者の皆様、そして誰よりも西谷牧人氏と、担当の乾様。
本当にありがとうございました。
暑さのせいにしてはいけないぞ、決してしないぞ。
シャコンヌがあんなに弾けなかったことのせいにはしないぞ。
まだシャコンヌになっていないぞ、シャコンニかシャコンナくらいだぞ!
・・・すみません。
あまりの不甲斐無さに、終演後「1日1シャコンヌ」を心定めしました。
たゆまず練習に励み、バッハご本人に聴いていただけるような“ビブラフォン版シャコンヌ”を、いつかそのうち、、ではなく、なるべく早々に!しっかり仕上げます。
牧人氏は、温泉の脱衣場のようなステージコンディションの中でも、サスガの演奏でした。
「こもれび」の対位法のあの部分は、チェロでしか表現できないと思う。
自分が書いた旋律を、あんなに大切にうたって弾いていただけて、隣でビブフラフォンを弾きながら、私は超絶幸せでした。ありがとう、まきと!
そしてコーラス。音程が良すぎて、歌ってるのかどうか聴こえない現象!?は、アチキ初めてでした。
すごいぞ、まきと!ありがとう、まきと!(笑)
しかし暑かった。史上に残るほどに蒸し暑かった。
楽屋に戻ったまきととまき達、開口一番、開口二番、開口三番くらいまで「あつかったーー!!」だったことだよ(笑)
風呂上がり状態でした。
マレットが滑る滑る!!落とさずに、最後まで弾けたことに、まず感謝です。
メイクしっかりの女性出演者だったら、顔面恐ろしいことになっていたかも、、、アチキは日常から本番まで、完全ノーメイク(本番:色付きリップのみ)なので助かりました。
蒸し暑い中にも関わらず、公演中、客席であたたかく(あつく)聴いてくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。
アラフォー森岡万貴。ビブラフォンも、声も、作詞作曲アレンジも、レッスンも、企画も、楽器運搬も、事務も、ますます精進します。
このコラボで、東京で小規模ですがアットホームなコンサートを計画しています♪
まだまだ演奏したい曲があるのです。
よろしくまきと様♪
ーーー本日のセットリストーーー
・無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調BWV1010全曲 J.S.バッハ作曲
・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティー タ パルティータ第2番ニ短調BWV1004よりシャコンヌ J.S.バッハ作曲
・Lakescape~風→細波→湖面に反射する光 森岡万貴作曲
・こもれび 森岡万貴作曲
・睫毛の羽 J.S.バッハ作曲(カンタータ第140番「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」 BWV140より)/森岡万貴作詞
・Rushlight 森岡万貴作曲
・四智梵語讃 声明曲/森岡万貴編曲
・Autumn Children 森岡万貴作詞作曲
・カプリッチョ変ロ長調「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV992よりアリオーソ J.S.バッハ作曲
日時 2016年 6月14日(火)18:00〜19:00(開場17:00)
会場 奈良県立図書情報館 2Fメインエントランス
定員 200名(事前申込をされた方から先着順)
料金 無料
演奏 西谷牧人(東京交響楽団首席チェロ奏者)
森岡万貴(ビブラフォン、ヴォーカル)
曲目 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV1010
無伴奏ヴァイオリンパルティータより
森岡万貴 :Rushlight、こもれび、Autumn Children、他
※予告なく、曲目が変更される場合があります。
主催・問合せ 奈良県立図書情報館 tel 0742-34-2111 fax 0742-34-2777
〒630-8135 奈良市大安寺西1-1000
詳細・ご予約⇒ http://www.library.pref.nara.jp/event/2001
ムジークフェストなら2016 サイト⇒ http://www.naraken.com/musik/event/14/event305.html
2016年
5月
23日
月
本日は、芸大同級生のチェロ奏者、西谷牧人氏とのコラボレートコンサートのリハーサルでした。
チェロとのデュエットは初めてで、もちろん牧人氏もビブラフォン&ヴォーカルとのデュエットなんて初めてで、選曲やアレンジで一生懸命悩みましたが、音を出してみると予想通り、素敵なサウンドで、それはもう幸せです♪
前半は、バッハをバッハのまま(?)、たっぷり弾かせていただきます。
後半は、万貴オリジナル曲たちのデュエットアレンジで、万貴オリジナルとは「クラシック」と「これジャンル何?」のクロスオーバーですので、もれなく牧人氏には、やったことのないあらゆるチャレンジングな演奏をお願いしています。
まきとファンにはタマラナイ、初めてのまきとが現れます。(乞うご期待)
リハ後、西友の地下食品売り場を、挙動不審気味にウロツク牧人とチェロ。これも珍しい。(笑)
ユニット名は、「まきととまき」か、「まきとまきと」ですね。
そして、リハ場所はなんと、浅草「コマキ楽器」スタジオなのでした。
マキがいっぱい!
6月14日(火)奈良県立図書情報館で、18時から演奏します。
無料です!奈良県ありがとう。
是非お越しくださいませ。
心を込めて制作して、良い作品になったら、東京でも同様のコンサートをしようと話中。
まきと、ありがとう。
ビブラフォン、ありがとう。
このからだ、ありがとう。
音楽、ありがとう。
特にバッハ。
ありがとう。