万貴ブログ   2016年3~4月

2016年

4月

22日

何があろうと

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人生を 心配している

 

 

人生を 信頼している

 

 

そうしたいんだ。

 

 

 

 

2016年

3月

19日

同窓会

今日は、中学時代の吹奏楽部の学年同窓会でした。

何十年ぶり!?のたくさんの仲間が日本中から集まって、再会できて本当に嬉しかった&楽しかった♪

そして何よりありがたいことには、顧問の川辺慎作先生が、来てくださったのです。

 

父が他界したとき、中学一年生だった私にとり、先生は恩師です。

そのとき川辺先生は、ちょうど私のクラス担任の先生、そしてクラブ顧問の先生でした。

父のお葬式が終わって間もない頃、先生は、休憩時間に私をひとり音楽室に呼んで、「大丈夫か?」と話を聞いてくださいました。

先生は覚えておられないかも知れませんが、私は鮮明に覚えています。

どれだけ温かかったか。

 

二年生になってクラスが変わった後も、変わらず温かく厳しく見守り、いつも気にかけてくださって、心の支えになってくださいました。

 

そして、これは誰にも話したことはないので、勿論ご存知ないと思いますが、

川辺先生が音楽の授業で聴かせてくださった、バッハのカンタータに衝撃を受けて、たとえようもない音楽の荘厳さ、美しさ、切なさ、、あぁどうしても言葉にはできない、、、音楽それ自体の深淵に開眼し、それから私は、本格的に音楽の道を志すことになったのです。

 

あの瞬間。

あのレコード(レコードでした!)を聴いた瞬間のことは、忘れられません。

小さい頃からピアノのレッスンは受けていて、バッハの易しい曲も弾いていましたが、ただ楽譜通りに上手に弾く練習から、なかなか次の表現へと進めなかった私。

 

それは、クラシック音楽と感動が、初めて結びついた瞬間でした。

突然一斗缶が頭上から降ってきたような、稲妻が体を直撃したような、至福のショックとともに、

私の内で何かが、何かが目を開いたのです。

こうやって書くと、 なんだか凄まじいことのようですが、なんというか、もっとすごくすごく自然で、

強烈なのに穏やかで、全く新しいというよりむしろ懐かしいというか、今まで詰まっていた水路に再び水が流れたような、、、。とにかく静かな涙が出ました。

感動したんです。

 

それから、先生にそのレコードをお借りして、カセットテープ(カセットテープですよね、その時代!)にダビングして、テープが擦切れるほど聴きました。

・・・今の中学生に、「(カセット)テープが擦切れるほど聴く」って、意味通じるのかな?(笑)

三年間、レコードをたくさんお借りしました。今でも、そのカセットテープたちは残しています。

 

コンクールが終わってクラブ引退、そして中学を卒業して高校へ進んでからも、ずっとずっと今まで、気にかけてくださって、励ましてくださった川辺先生。

本当にありがとうございます。

感謝という言葉では、済まないです。

先生、大好きです。

 

そして、同窓生のみんな、ありがとうございます。

こんな変な活動(いや、音楽活動だ!!)を、えっちらほっちら続けているヤツ(森岡)を、見守ってくれて、ありがとう。

みんな、大好きです。

 

今日の同窓会。参加できて、本当に幸せでした。

幹事のお二人、本当にありがとう。ご苦労様でした。

 

いいときもあるし、しんどいときも、そりゃぁあるけれど、

 

いま、できること。

これからも、わたし。ミュージシャン。たゆまず、おごらず、頑張る。

よし。

 

2016年

3月

12日

メモリ増設

うちのマッ君(MacBook 13-inch, Aluminum, Late 2008)のメンテナンス大会中です。

ヴィンテージとか呼ばれようとも、まだまだ現役で動きます。

アルミモデルの初代で、なにより、大切に使って愛情たっぷりなので、買い替えるよりも、行けるところまで行ってみよう!と思い、OSアップグレードを前提に、

 

本日、初めて自力で「メモリの増設」をおこないましたー!

はっきり言って、他に頼む人がいるんだったら、自分では決してやらない作業だぞ、という自信はあります。(なんだその自信は?!)

しかし、頼む人はいないし、ジーニアスは遠い&財布が、、なので、コワゴワ自力で基盤部分を開き、超〜☆おそ〜るおそ〜るメモリを交換。

昨日、交換手順の動画を10回リピートで観て勉強したので、こたつ布団の上に極小のネジを1つ落として探し回った以外は、その通りにスムーズに作業完了できました。

ついでにファン部分の積年のホコリも、お掃除できました。

Rember(メモリの詳細なテスト)でも合格が出たので、ひと安心。(ホッ)

 

しかしまだまだこの先も、アチキのPCメンテ・フェアは続き、ここはまだ3合目付近です。

最初は、検索する語彙からして不明な状態でしたが、ひとつひとつ、次の手順を検索&勉強しながら、1mmずつ自力で頑張っております。

 

しつこいようですけれども、もう一度言いたいのですが、

はっきり言って、他に頼む人がいるんだったら、自分では決してやらない作業だぞ、という自信はあります。(自信?!)

苦手ではないとしても、得意ではないぞ、という自信はあります。(自信なのか!?)

 

でも、やればできることで、私に必要なことだから、いま、自力でやることになっているんだろう。

そうじゃなかったら、このシチュエーションになっていないと思うんだ。

なんでもそうだけど、乗り越えられるギリギリの高さで、壁が目の前に来るじゃんか。

だから、

せっかくだから、この際しっかり勉強しよう。

経験値が上がるのを楽しもう。

 

と、思って。

 

むき出しの基盤と対面したとき、思ったより恐ろしくなかったし。

あら意外とセクシーじゃない、なんて思ったりして♡

 

よし、いけるぞ、いけるかもしれんぞアチキ。

少しは楽しくなってきた・・・かな?(・・・いや、まだまだ大変だ)(汗)

楽しい、楽しいぞ、と。(言い聞かせ)

 

全部終わったら、これはさぞかし嬉しいだろうな♪

 

2016年

3月

03日

想いが届く

桃の節句の本日、混成合唱団のコンサートを、チャペルで聴かせていただきました。

アマチュアの老若男女の方々が、心を込めて、ひとつになってハーモニーを奏でられていました。

存じ上げなかったのですが、結成時からずっと指導をなさっていた指揮者の先生が、突然に御逝去されて間もないということでした。

1曲1曲、団員の皆さんの追悼の気持ちが、真っ直ぐに伝わってきました。

アヴェマリアを聴きながら、音楽そのものと会場の響きの美しさと、奏でる皆さんの想いの温かさに、自然に涙が出ました。

舞台上の合唱団員の方々も、客席も、多くの方が涙を拭っていました。

 

目が少し見え辛いのかなとお見受けする、高齢のアルトパートの御婦人は、1時間のコンサートを完璧に暗譜で、手に持った楽譜に目を落とすことなく、指揮を見つめて唄われていました。

武満徹氏の曲も含まれる、高いレベルのプログラム。

立って1時間歌うだけでも大変なことなのに、本当にすごい。

どれほど沢山の練習と、ご自宅での努力をされたことか。

 

恥ずかしながら正直に告白すると、開演前は、泣くほど感動するコンサートだろうとは思っていなかったのです。

恥ずかしいです。

 

どれだけ技術が巧みでも、それだけじゃないんだな。

心に響く、思いが届くということは。

小賢しい技巧を超えて、動くものがある。

だからこそ、音楽は、すごいんだな。

音楽の、一番初めの大前提を忘れて、高慢になっている自分に、気付くことができました。

 

心が洗われました。

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