万貴ブログ   2017年7~8月

2017年

8月

25日

歯のメンテナンス

先月、なんと10年ぶりに、歯医者に行きました。

どうやら、食いしばりが原因の歯茎の痛みだったようで、ビブラフォンで速いパッセージを弾く時に、出来るだけ歯を噛み締めないように注意して練習しています。そのためには、重いマレットに振り回されないように、肩から指間まで、必要な筋肉を強化しています。

それから、日常で我慢をしすぎてストレスを溜めると、睡眠中に歯を食いしばってしまうようで、なるべくその日のうちに、上手に発散するよう心がけています。(なかなか難しいことですが。)

 

今回、10年ぶりの歯科でのレントゲン撮影 & 大人になって初めて(!)の検診(歯科衛生士さんによる口腔内チェック)をしていただいたところ、、

 

今までの自己流歯磨き・食生活ではダメなんだな、と痛感。しっかり反省し、長く付き合う歯と口腔内の環境を、腰を据えて整えることにしました。

歯や歯茎に関する本をたくさん読んでみると、本当に奥が深いです。

全身の状態に直結していることが、よく分かりました。

自分の生活習慣が原因で何年もかけて悪くなったものは、その同じ年数をかけて治すのが当然・自然だと思うので、簡単に削ったりせずに、年単位での自然治癒を目指した生活習慣の改善・メンテナンスをしていこうと思います。

そうした方向性に同調してくださる歯科医師、歯科衛生士さんは少ないのかもしれませんが、私は身体を信頼しています。きっと、全体からの視点で診てくださる主治医と出会えるはず。

 

未病を知らせてくれて、ありがとう、歯さん!!

 

2017年

8月

11日

小学校の同窓会

今日のお 昼は、小学校の学年同窓会でした。

6年生時の全4クラス。ものすごい数のDM を取りまとめてくださった幹事さん&業者さん、ありがとうございました。

ホテルでの立食パーティ形式で、恩師の先生も来てくださり、懐かしかったり、時の流れを感じたり。

全員とはお話できず、ついに最後まで誰だかわからない方も、、いらして、結局は幼なじみ親友と二人で烏龍茶を飲んでいたアチキでした。

 

小学校の恩師の先生が、「森岡さんは、字が綺麗だったわね。そして健康そのものだった!健康優良児!!真っ黒に日焼けしていてね。」とおっしゃってくださり、「そ、、そうでしたか?!私ではないのではないですか?!」なんて失礼なことを答えながら、小学6年生の卒業アルバム写真を見ると、、なんだか自分が全然違う人のよう。

なんというか、恐れ知らず、という印象。これ、私?

ああそうか、、って気づいた。

この写真の頃はまだ、父が元気だったんだ。

この後、約半年後に父が他界するまで、本当に「人は、いなくなる」「人は死ぬ」のだということを、まったく、微塵も、これっぽっちも実感を持って理解していなかったんだ。

なぁ。。と、しみじみ思いました。

 

その父の死を支えてくださった、中学校の恩師の川辺先生が、無理を押して来てくださる中学校の吹奏楽部同窓会が、この日の夜にあったのですが、私は体調が悪くて残念ながら行かれず。。

川辺先生を慕う、学年をまたいだ凄い数の旧友が集まったようです。

 

生きるって、老いるって、死ぬって、一番近くの家族と自分のことを、身を以て体験していくこと。

今日を人生最期の日だと思って、また今日を重ねていきます。

 

2017年

7月

29日

パイプオルガン、バッハ、はしご

今日は、パイプオルガンの all J.S.バッハ・プログラムコンサートをはしごするという、なんとも贅沢な1日でした。

昼は、大阪・いずみホールでの、こちら。

 

【バッハ/オルガン作品全曲演奏会Vol.11】

 ▼出演

 [パイプオルガン] オリヴィエ・ラトリー(パリ・ノートルダム寺院 正オルガニスト)

 ▼曲目

 J.S.バッハ:協奏曲 ニ短調 BWV596

       『オルガン小曲集』から

         《キリストは死の縄目につながれたり》BWV625

         《われらの救い主なるイエス・キリストは》BWV626

         《キリストは甦りたまえり》BWV627

         《聖なるキリストは甦りたまえり》BWV628

         《栄光の日は現れたり》BWV629

         《今日 神の子は勝利の凱旋をなしたもう》BWV630

       トリオ ニ短調 BWV583

       《全能の神に讃美あれ》BWV704

       トッカータとフーガ ニ短調 BWV565

       プレリュードとフーガ ニ短調 BWV539

       《おお、神の小羊、罪なくして》BWV1095

       トリオ ハ短調 BWV585

       《おお、神の小羊、罪なくして》BWV1085

       『音楽の捧げもの』BWV1079から 6声のリチェルカーレ

 

 

夜は、大阪・シンフォニーホールでの、こちら。

 

【オールバッハ名曲選!!真夏のオルガンコンサート 2017】

 ▼出演

 [パイプオルガン] ダヴィデ・マリアーノ(第18代札幌コンサートホール専属オルガニスト)

 ▼曲目

 J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565

 J.S.バッハ(フランチェスコ・ディ・レルニア編曲):2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043より ラルゴ・マ・ノン・タント

 ヴィヴァルディ(J.S.バッハ編曲):協奏曲 イ短調 BWV593

 J.S.バッハ(ダヴィデ・マリアーノ編曲):コラール「主よ、人の望みの喜びよ」 BWV147

 J.S.バッハ:コラール「目覚めよ、と呼ぶ声あり」 BWV645

 J.S.バッハ:小フーガ ト短調 BWV578

 J.S.バッハ(ダヴィデ・マリアーノ編曲):パルティータ 第2番 BWV1004より シャコンヌ

 

 

。。。ものすごく感動したので、言葉では何も書けない。。

アンコールがまた、昼夜ともに圧巻でした。

音で、演奏で、この感動を体現できるように、明日からの稽古に生かしてゆきます。

 

2017年

7月

22日

熱中中

しばらくぶりのBlog 更新、お許しください。

ここしばらくは、ビブラフォンを弾く際のマレットグリップの見直し&強化に明け暮れていました。

全く弾かなかった数年のブランクのせいで、左手のグリップが弱くなっていて、難しい曲を弾くと、重たいマレットに振り回されてしまう。

すごーく歯がゆいので、秋のレコーディングまでに、一から鍛え直しています。

アチキは手がとても小さい。特に、小指が短いので、マレット4本をトラディショナルグリップでは持てなくて、「スティーブンス・グリップ」という、日本ではあまり流行っていない持ち方でコントロールしています。

上手な自分の右手を先生に、左手を生徒にして、エアコンも付けずに連日熱血練習していたら、ついに昨日、軽い熱中症になってしまいました。。

40℃近い部屋で、熱中しすぎて熱中症。。。アホですな。。

めっちゃクラクラしています。頭は痛いし、気持ちが悪い。ううう。

無駄な無理を反省し、今日はストイックな練習はお休みして、近くのショッピングモールのカフェで、楽譜のチェックをしながら頭を冷やしています。

あーアイスカフェラテが美味しいよ〜〜涼しいよ〜〜

 

イメージした動きに伴う、イメージした音色。

出せない歯がゆさったらない!

絶対に戻すぜ、グリップコントロール。

アチキの熱い夏。

 

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