万貴ブログ   2021年11~12月

2021年

12月

15日

冬の供

寒くなりました。

これ、何だと思います?

こうやって写真に撮ると、用途不明の壺(?)みたいですけど、

 

これはですね、アチキ冬のマストアイテムとして定着しました、じゃーーん、

アームウォーマー!!

あるのとないのとでは、ほんとうーーーに、まったく違います。

 

実は100均の「ワンちゃん用首輪(ネックウォーマー)」なんですよ。

練習中や事務作業中に手先が冷えるので、アームウォーマーを探して彷徨っていたとき、ペットコーナーで発見。「ワンちゃんって、ネックウォーマー、、要る??(毛、あるよね?)」と思いながら、とりあえず2個購入。装飾リボンをはずして手首にはめてみたら、どの人間用アームウォーマーよりもピッタリであったかい♡じゃないですか。

締め付けず、長さも邪魔にならず、洗い物などするときは着脱超簡単。

そしてどこに置いても、なんだか正体不明に可愛い。(多分、マカロンとかバウムクーヘンとかの洋菓子に、ちょっと似てるからだと思う。)この「置いた姿が可愛い♡」という要素が、非常に和ませてくれます。

無いと冬を越せないくらい重宝していて、スペアを買って備えています♪


2021年

11月

30日

石琴のひと

所用で、コンサートから半月が経つ郡山南小学校へ。ちょうど給食を食べ終わるタイミングで、片付けの生徒さんたちでごった返す中を校長室へ向かって突進していると、子どもたちが口々に「あ!石琴(セッキン)のひとや!」と声をかけてくれた。

「セッキン」って言うためには、漢字で「石琴」という楽器として認知・記憶していないといけない。

かつての私のように、記憶の片隅に一生刻まれるかも知れない小学校公演だからこそ、絶対に手を抜かずに、最高クオリティの演奏をするぞ、と決めて創ったコンサートだったので、そうやって覚えてくれたことが、感慨深くて嬉しかったな。

 

給食のアルミ缶を抱えて、すごいスピードで上下左右(階段&廊下)を移動する様は、なんていうか、水の中を泳ぐ小魚さんたちのようで、、三角巾とマスクを着けて目だけしか見えないんだけど、その瞳がキラキラ輝いていて♡♡、、いやあ、子どもたち、ほんとーーーうに、キュートでかわいい♡♡♡です(メロメロ)

 

産経新聞朝刊奈良版に掲載していただきました。ありがとうございます。

 

産経新聞・朝刊・奈良版に掲載されました
産経新聞・朝刊・奈良版に掲載されました

2021年

11月

12日

母校・郡山南小学校創立50周年記念コンサート

母校・奈良県大和郡山市立郡山南小学校の創立50周年を記念して、『森岡万貴 泗濱石琴弾き語りコンサート』をさせていただきました。

一体何十年前に卒業したのか、自分でも分からないですが、50年以内だということはハッキリしました。

共演は、盟友ドラマー・パーカッショニスト、福長雅夫氏。

泗濱石琴弾き語りとパーカッションのデュオというミニマムな編成で、ベースレスなのにクラシック・クロスオーバーからプログレ風、トラディショナル声明にオリジナルポップスまでの振り幅大きな構成を、PA含めて八面六臂の素晴らしいサポート!ハンドクラップ体験コーナーも、思った通り。やはり彼に頼んで本当に良かった。福ちゃんじゃなかったら出来なかった。ありがとう!

 

このコロナ禍で、制限ばかりの毎日。600名の全校生徒の皆さんと先生方に、音楽で少しでも元気になってもらおう!と模索しながら、2学年ずつ45分×3回ステージのプログラムを制作しました。

それでも、ソーシャルディスタンスで体育館の遥か後方に座ってもらって、窓は全開で寒かっただろうし、「一緒に歌おう!」はNGのため手拍子足踏みに変え、終演後に近くで楽器を見てもらうことや触れてもらうこともできなくて、ゴメンね、と思いながら歌っていました。

コロナが開けたら、もっと近くで見て聴いて体験してもらえると思います♪

 

一番走り回ってくださったのは、鍵本光弘校長先生。事務から楽器運搬、ストーブやら私たちのお昼の給食まで運んでいただき、全てにおいて親身にお世話取り下さいました。本当にありがとうございました。

帰る時、午前中の公演だった2年生クラスのみんなに、手作りの感想文集をいただきました。とても嬉しくて、温かかったです。ありがとう♡

プログラムと、最後2曲の歌詞を載せておきます♪

 

1. 無伴奏チェロ組曲第1番プレリュード/J.S.Bach作曲・森岡万貴編曲

2. Lakescape/森岡万貴作曲

3. Autumn Children/森岡万貴作詞作曲

4. Rushlight/森岡万貴作曲

5. 四智梵語/声明曲・森岡万貴編曲

6. 桜宴歌/森岡万貴作詞作曲

7. 国境の西/森岡万貴作詞作曲

 

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「桜宴歌」 森岡万貴作詞作曲

思い通りになる事ばかりじゃなくて くよくよ考える時だってそりゃみんなある

望んだゴール 現実はそうはいかなくて だけど君がやってきたこと全部、無駄じゃない

多分これからも いっぱい転んで 失敗もするけれど 一緒に歩いて行こう

春になったんだし 音楽って素敵だし 離れていたって 一緒に歩いて行こう

 

描いた景色と違うのも面白い ゴールじゃなくて今がやっとスタートラインなのである

可能性もある チャンスは誰にでも平等に訪れる 努力は必ず報われる

多分これからが ホントの勝負で 大変でしょうけれど 一緒に歩いて行こう

春になったんだし 一人じゃないんだし 離れていたって 一緒に歩いて行こう

 

運がいいとか悪いとか、そういう問題じゃない

努力することも立派な才能の1つなのである

そうなのである。だってアタシがそうだったし 目標がある努力は必ず報われる

多分これからも いっぱい泣いたり 迷ったりするけれど 一緒に歩いて行こう

春になったんだし 音楽って素敵だし 離れていたって 一緒に歩いて行こう

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「国境の西」 森岡万貴作詞作曲

こんなに歩いて ボロボロになって どこまで来たんだろう?

置いてきた過去は 手の届かないほど 遠くでかすんでる

どこまで歩けば どこまで無くせば 自分になれるんだろう?

何と引き替えに 夢見た未来は やって来るのだろう

 

何も見えなくて、何も無いように思える明日でも 必ずやって来る

大切なものを無くして立ち止まっているより 歩き続けよう

 

こんなに歩いて ボロボロになっても 誰も褒めてはくれないけど

大切なものを無くして立ち止まっているより 歩き続けよう

一緒に歩いて行こう

 

何も見えなくて、何も無いように思える明日が 教えてくれるかも知れない

大切なものは お金や宝石なんかじゃなく あなた自身だと

こんなに歩いて こんなにボロボロになっても まだ届かないけど

大切なものを無くして立ち止まっているより 歩き続けよう

 

歩き続けよう

 

BLUE BEAR record label

森岡万貴レーベルBLUE BEARロゴ

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4th album『合わせ鏡』

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