万貴ブログ　　　2015年1～2月

さいごに。

原初の奇跡に、マインドは完敗する。そして驚愕の乾杯。

星々は、遠い彼方にあるのではなかった。

網膜よりも近く、鼓膜よりも近く、皮膚よりも、呼吸よりももっと近く、

いま、ここに。

塵ひとつ無いのに、どんな微かな一波もあるはずがないのに、

ずべてがこうして確かにあって、そして、見事に、無い。

すごい。

今、CM音楽制作のお仕事をしていて、旧友盟友ミュージシャンにアレンジをお願いしました。

懐かしさ満天です！！

音楽的なことで、彼は日本中で一番すごいと思っています。

少なくとも、私はそう思います。

音楽がすごいと、音楽以外の日常が多少ユニークだったとしても、総じてOK！になるのがミュージシャン魂の不思議なところですよねぇ。（笑）

（いや、彼の日常がオモシロイとは言ってませんよ。）

彼に頼んで、良かったです♪

ヴィブラフォンが、やはり好きなんです、愛してるんですアチキは。

良かった良かった♪

黒いブログに、『 Human Tree 』の歌詞を載せたのは、誰もがあまりの理不尽さに叫びたくなるような事件があったから。

いつの時代も、どこかで繰り返してる、人間同士の争い。秘められた残虐性。

日本の古代（弥生～古墳時代）を想起していました。すごく残酷な奇襲もあっただろうから。

それでも輝いて産まれてくる子どもたちの瞳。日常の小さな喜びや若者の恋愛。

希望。

『 Human Tree 』は、２００４年の夏に作った曲で、その年リリースしたセカンドアルバム『棘』に収録するためにレコーディングまで終わったのだけど、あまりにも重いテーマをわたしが唄えていないと感じて、マスタリングで外した曲です。

なんでこんな曲が出てくるのか、自分でも混乱して、重くて消化できずにいた。

１０年経った今なら、唄える気がする。

人は、孤独じゃない。

人の底辺に流れるのは、悪じゃない。

信じることができるから。

重さを包有するスペース。軽やかさ。しなやかで強い芯。

光。

「　真似をするのではない。

自らの内なる光に向かって、

行（生）きなさい。　」

武器を楽器に

武器を楽器に

武器を楽器に

唇に歌を