万貴ブログ   2019年9~10月

2019年

10月

30日

奈良県立図書情報館でコンサート

10月26日、日頃からお世話になっている奈良県立図書情報館にて、一緒に中国から帰ってきたばかりの天平楽府音楽監督・劉宏軍さんと、篳篥の三浦元則さん(高校・大学の後輩なのです)という珍しいトリオでコンサートをさせていただきました。

この『正倉院復元楽器とシルクロードの楽師たち』コンサートは、10月1ヶ月間の劉宏軍氏の復元楽器および図書展示「本と見る正倉院と復元楽器」関連イベントとして、企画から関わらせていただいたものです。

図書情報館の乾聰一郎さんには本当にお世話になり、、なんて言葉では到底言い尽くせやしない粉骨砕身のご尽力をいただき、なんと御礼とお詫びを申し上げれば良いのやら、、、い、、乾さん、、、

 

「色々と本当にありがとうございました。そして多大なる御心労をおかけして申し訳ございませんでした。(涙涙涙鼻水)」

職員の皆様にも数々助けていただき、ひたすらに感謝いたします。

 

珍しい編成でアレンジが間に合わず、敦煌古曲「伊州」以降は、ソロとデュオが多くなったプログラム。劉さんの心温まるトーク&笛ソロ、プロジェクターを使った天平楽府の紹介、そして三浦さんの雅楽解説&見事なソロに、私も聴き入っておりました。森岡万貴ソロは方響の解説と、劉さんが製作してくださった貴重な“泗濱石琴”で、声明&オリジナル5曲を、心を込めて弾き語りました。ご来場の皆樣には最後の合奏曲を一緒に歌っていただき、和やかに終演することができました。ありがとうございました。

2019年

10月

29日

天平楽府、中国海南島と東京国立博物館

10月18日〜10月22日、天平楽府で海南島の海口市へ行って参りました。

中国の最南端にあり、一年中温暖な亜熱帯気候で〝中国のハワイ〟と呼ばれる海南島(かいなんとう/ハイナンとう)。もちろん初めての場所で、気温30度超&湿度80%超のモンスーン気候に、速効で熱中症になってしまった軟弱なアチキ。レストランで塩をいただき、塩を舐めながらリハ→→本番で倒れなくて良かった、、

熱中症には、塩!なのですね。海外での塩分補給の重要性を知りました。

20日のコンサート『海上のシルクロード・楽師の旅』の会場は、Hainan International Convention And Exhibition Center(海南国際会議展覧中心)の東方環球大劇院。翌21日の表彰式で、音楽監督の劉宏軍さんが、中国伝統音楽の栄誉ある賞を受賞されました。おめでとうございます!

 

期間中は、隣接する立派なホテルに滞在させていただきました。今回も、劉さんと奥様、プロデューサーの田さん、陳さんの渾身のサポートに感謝いたします。

メンバーの皆様には、楽器の運搬で大変なご迷惑をおかけしてしまいました。とても反省しています。

すみませんでした。本当にありがとうございました。

長年お世話になっている打楽器の伊勢友一さんには、特にご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。そして、いつもありがとうございます。尊敬しています。

そして、香港乗り継ぎの深夜便で朝8時に台風の成田に着き、10月23日は東京国立博物館・平成館2階で演奏させていただきました。

関連記事3(中国サイト) 関連記事4(中国サイト)

 

天平楽府のビジュアルを支える美しいシルクの衣装は、畠中恵子さんが10年前に手掛けられ、大切に大切にメンテナンスしてくださっているものです。柔らかくて着心地が良く、恵子さんに着付けていただくたび、スッと背筋が伸びます。いつもありがとうございます。

(コンサートの写真↑↓は、畠中恵子さんの撮影です。)

天平楽府のビジュアルを支える双頭のもうおひとかた、ヘアメイクは信頼する不破裕幸さん。

どんなにショートヘアでも、魔法のように瞬く間にアップスタイルを創られます。

なんと今回初めて、わたしのグレイヘアに合わせて、グレイのお団子ウィッグを持ってきてくださいました。そこにカンザシを刺しています。細やかなお心づかい、とても嬉しかったです。

不破さんにヘアカットしていただける日を、楽しみにしています。

いつもありがとうございます。感謝いたします。

      ↑

不破さんとの写真を撮ってくださったのは、尺八奏者の金子朋沐枝さん。

まるで姉のように、体力のない森岡万貴を助けてくださいました。本当にありがとうございました。

金子朋沐枝さんと森岡万貴。夕御飯へ行く途中です
金子朋沐枝さんと森岡万貴。夕御飯へ行く途中です

2019年

9月

03日

焼きそばパン

最近のアチキは、お昼に「焼きそばパン」を食べるのにハマっています。

通っているベーカリーカフェに早く行くと、数量限定の彼(焼きそばパン)をget できるのです。

分解すると小麦粉ばかりなので、栄養価はなんとも言えないですが、おたふくソースを纏った麺と、少し甘いコッペパンと、たまに申し訳なさそうに現れる紅生姜が、なぜか毎日アチキを誘うのです。

小さく刻まれたキャベツとハム?は、入っていればアタリ!的な、極めて薄い存在感です。

でも、美味しいんですよ。

今日もバッチリいただいて、午後の作業に励んでいます。

ありがたや、ありがたや。

 

BLUE BEAR record label

森岡万貴レーベルBLUE BEARロゴ

now on sale!

森岡万貴 4th album『合わせ鏡』ジャケット表画像
森岡万貴 4th album『合わせ鏡』リバーシブルジャケット画像

4th album『合わせ鏡』

森岡万貴 3rd album『HEART SUTRA』ジャケット画像

3rd album

『HEART SUTRA』