万貴ブログ   2023年1~2月

2023年

2月

18日

天理参考館

数年ぶりに、天理参考館へ行ってきました。

もう何度目か分からないほど入館しましたが、今日が一番面白かった。

同じ物体なのに、訪れる時期が違うと、まったく別の方向から引力が働くのが不思議。

天理参考館は充実の展示量で、とても全部は見きれません。

いつもながら、銅鐸に吸い付いていると、もれなく退館時間になり、ギリギリまで粘って、追い出される森岡万貴さん。(すみません。。)

いま気になるのは、ドンソン文化の銅鼓と、インドネシアのガムラン、そしてモンゴルです。

 

アジアの考古学・民俗学を、音・楽器・音楽、特にリズムから紐解いていくと、インスピレーションの新しい風が吹くような感覚がします。

地球って、自然って、生命って、人間って、すごいね。

バラバラに見えるけど、つながってるんだね。


2023年

2月

11日

石上神宮

天理駅からテクテク歩いて、なら歴史芸術文化村〜〜石上神宮へ参拝し、テクテク天理駅に戻る。

歩き過ぎて、ふくらはぎがつっている、、

 

2022年3月オープンの「なら歴史芸術文化村」、初めて訪れました。高校時代に彼氏とコッソリ遊びに来ていた裏山(笑)が、こんなことになっているとは。ピカピカ最新鋭の芸術文化施設、マリオットホテル併設の道の駅です。

でも少し歩けば、イガ栗もカラスも馬も、そのまんまの天理。ほのぼの♪

 

石上神宮は、3年ぶりくらいでしょうか。

嬉しかったのは、今回初めて、何も感じなかったこと。・・と書くと無礼な表現(お許しください)かもしれませんが、、とてもシンプルに、どこからも引っ張られずに、トランスせずに参拝できたことが嬉しくて。これまでの厳かすぎるピリピリ・ヒリヒリした緊張感が、キレイに凪いでいて、とても個人的な感覚ですがスーーッとしました。(伝わり難いと思いますが、、)

あぁ、すんだ(済んだ/澄んだ)んだな。と感じました。

 

2023年

2月

01日

キュンとするほうへ

キュンとするのは、胸だよね。頭はキュンとしないよね。(頭痛はするけど、。)

切なさに震えるのは、胸だよね。頭は切なくならない。(切羽詰まるけど、。)

悩ませるのは、頭だよね。胸は悩まない。(悩ましいかも知れんけど、

 

キュンとするほうへ、向かったらいい。

 

ハートが開くのを待つ必要はない。

扉はいつも開いているんだけど、ただあなたがそこにいないだけなんだ。

 

2023年

1月

22日

古代史ふたたび

井上洋一館長にお呼び出しいただき、奈良国立博物館へ。「春日大社若宮国宝展ー祈りの王朝文化ー」を拝観後、館長ご専門の考古学・銅鐸について、もったいなくも親しくお話させていただきました。

目の前にある、平安時代の宝物の数々。約二千年前の弥生の考古に惹かれる私には、一千年前は遠くなく、数時間前くらいに感じられて、ちょっと混乱しました。

 

少し前から、韓国伝統音楽の研究をしていて、アジア、大陸、朝鮮半島を経由するグローバルな古代史と伝統的シャーマニズムの音響とリズムの考察を始めたばかり。

加えて青銅器・銅鐸をも繋げて見ていくと、もう、沼です、、、。興味深くて、時間がいくらあっても足りない。

とはいえ、時間は頭の中にしかないので、すべては今ここに、あっけらかんと隠すことなく提示されている。

 

日本古代史について独自に探索していた一切合切を、十年前にひと区切りつけて封印忘却していたのですが、ここにきて第二章が始動したような、不思議な感じです。

私は、何故こうも頻繁に、意志と関係なく勝手に意識がトランスへ入ってしまうのか、メロディやメッセージが降ってくるのか、その訳が知りたかった。

十年経った今なら、以前よりも過度に感情移入することなく、フラットな気持ちで探究することができそうです。

 

過去じゃなくて今を生きているのだから、今に活きる、ユニバーサルな研究がしたいのです。

机上ではなく、実演で。音で。音楽で。

井上洋一館長、ありがとうございます。

 

2023年

1月

01日

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

森岡万貴 - 森羅万象

 

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