万貴ブログ   2023年9~10月

2023年

10月

29日

天平楽府 中国新疆ウイグル自治区ツアー

正倉院復元楽器室内楽団「天平楽府」中国新疆ウイグル自治区ツアー

2023年10月18日〜10月26日

 

“一带一路”倡议十周年音楽会『天平楽府 シルクロード彩響』

 

会場:ウルムチ文化中心音乐厅、トルファン世界遺産交河故城、アクス地区タリム歌舞剧团、シャヤール世界胡杨公園、クチャ大馕城

*飛行機遅延により中止

 

共演:新疆芸術劇院民族楽団(ウルムチ公演)

 

トルファンメディアセンター10月25日 動画ニュースhttps://mp.weixin.qq.com/s/s3yxuF31hEn9DJk5yPOYbw?poc_token=HMGQemWjeJPEv_3LkZUx7-m-7wPJthRq2YP-kadg

 

番外編:ウルムチ深夜のレストランにて。尺八の金子朋沐枝さん制作動画

 

2023年

10月

09日

グラティテュード・ニュー・ウィンズ

天理高校吹奏楽部の恩師である新子菊雄先生の古希を祝い、卒業生有志で結成されたシンフォニックバンド「グラティテュード・ニュー・ウィンズ」第1回目のコンサートに、パーカッションのメンバーとして出演しました。

「セントアンソニー・ヴァリエーションズ」という曲のシロフォンが物凄く難しくて、、というか、人間の2本の腕で弾くのには無理があるスピードと音型が譜面に書いてあり、悔しいから全部鍵盤に当てたかったのですが、稽古が追いつかず、(誰も気付いていないようなのですが)本番でも幾つか弾けていないバーがあったと思います。(速すぎて目と耳で追えないので、どの音を外しているのかも不明なほど。、、ごめんなさい)

この曲のシロフォンは、ほとんどスポーツでした。

悔しいので、弾けるまで練習して、いつかリベンジできればと思います。

 

吹奏楽のパーカッションで舞台に立ったのは、15年ぶりくらいかも知れません。強烈な音圧の中で、カラフルなドットを打つように鍵盤打楽器の音を加えていく感覚が、新鮮でした。

 

先輩で大阪フィルハーモニー交響楽団の堀内吉昌さんのティンパニサウンドが、クリアで美しくて、音程がくっきりと聴き取れて、迷いが晴れるようなタイミングでタッチングしてくださるのがありがたく、とても勉強になりました。

パーカッションパートの皆様、楽器運搬とセッティング場面で数々助けていただき、すみませんでした。

菊ちゃん(と呼んで♡と新子先生が仰るので、、)、和恵さん、関係者の皆様、お世話になり、ありがとうございました。今後とも何卒宜しくお願い致します♡

 

2023年

9月

18日

透き通った悲しみ

非二元(ノンデュアリティ)・悟りをテーマに、9月17、18日の2日間、アクアヴィジョンアカデミーにて、ヘミシンクとコラボレートした倍音声明ワークショップをさせていただきました。

数え切れないほど倍音声明を開いてきましたが、今回、不思議な初めての音体験をしました。

それは、とてもとても哀しくて、壊れてしまいそうで痛々しくて、切なくて、そして泣けるほど美しくて、信じられないほどに透き通った悲しみでした。

通常は自然発生しないマイナーコード(短調)の倍音だったので、参加者様に「どなたか、今、悲しいかたはいらっしゃいますか?」とお尋ねしても、皆様「いいえ、」と。不思議に思っていたのですが、閉会後に尾方文さんから、急遽参加できなくなった遠方のかたのご事情をお聞きしました。

天国へ旅立たれた大切なご家族を想う、そのかたの気持ちが波動となって、500km離れた遠隔で共鳴したのだとわかり、改めて倍音声明の純粋な本質とパワーに打たれました。

もう二度と聴けないような、美しい美しい、美しい、透き通った涙の音でした。

 

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