2016年
10月
18日
火
そう言えば本番の写真が1枚も無いなぁと思っていたら、今日♪
10月10日「まきとまきと」コンサートの写真が届きました。
送ってくださったのは、17年間もの長い間、私のライブやコンサートを収録してくださっている恩人、小出光氏。
なんと小出さんは、牧人氏&牧人氏のお父様、そして私の母と、同じ高校(奈良高校)なのです!
すごい御縁です。恐るべし、奈良!
本番の映像DVDといっしょに、写真も送ってくださいました!早速アップいたします♪
本当に、アチキが超絶に歌が下手くそで、ヨチヨチ歩きでアーティスト活動を始めた最初の頃から、小出さんが手弁当で(涙)映像を残してくださってきたお陰で、どれほど勉強になっているか、計り知れません。
17年。MCの下手くそさとか、間の悪さとか、変な癖とか、そして歌と演奏の不甲斐なさ。
振り返って映像で確認して落ち込むことしきりですが、反省点をできるだけ客観的に書き出して、一つずつ改善するように心がけてきました。
小出さんのご尽力のお陰です。本当に、ありがとうございます。
失敗は無駄にしない。必ずまた次のステップへ、生かして参ります。
今、ビブラフォンを弾くことが幸せで幸せで幸せでたまりません。
まきと。客席の皆様。ホールの外でお力を貸してくださった皆様。本当にありがとうございます。
動いてくれるこの身体。手。足。思考。
信じられない。
感謝です。
2016年
10月
11日
火
昨日のコンサートの楽器と衣装のまま、今日は松本記念音楽迎賓館にて、制作中CDアルバムのジャケット写真撮影でございます。
の前に、お仕事レッスン。レッスンも大好き。
バナナだけ食べて、急いで二子玉へ。
何と言ってもアチキは、本当にノーメイク、スッピンで生きている稀少なアラフォーミュージシャン。
昨日の本番だって、スッピンで色付きリップだけという・・・。
皮膚炎に悩まされ、オーガニックの良いものを頑張って使っていたが治らず、「っええいっ!いっそ全部止めてしまえ!!」と、化粧水も日焼け止めも、シャンプーも石鹸もスタイリング剤も、何もかもいっさい使わずに1年間実験してみたところ、肌トラブルが解消してからは、すっかりスッキリ。水オンリー。化粧品代ゼロの原始人でございます。
現代社会では、男性でも化粧水とか使ってる人いるのにね。
しかしさすがに今日だけは、カメラマンさんと相談の上「スーパーナチュラル」オーダーでヘアメイクさんに入っていただき、現代の機器と技術を駆使して撮影にかなうようセットしていただきました。
現代の機器は、すごいですねー。もうなんていう機器なのかわかりませんが、睫毛を熱で上に向ける機器(コラコラ。。)はまるで、温泉で寝てしまって、お湯が閉じた瞼に当たっているかのような、、、
・・・寝不足なだけですか?
ふっしーの「モスリンの服」3パターン(乞うご期待!)を着て、それぞれに合ったステンドグラスの前で、和やかに撮影進行。最後のシャンデリアのシーンは「ここ、どこ?わたし、だれ?」という素敵な写真となりました。
アチキ、そんなにしっとりしたキャラじゃないよ、という落ち着いた雰囲気の写真もあり、さすがプロですね。引き出していただけるんですね。ごく稀に存在するアチキの中のしっとりを。
カメラマン様、ヘアメイク様、制作様、ありがとうございました。
そして音楽迎賓館館長・横田様、いつも本当にありがとうございます。
出来上がりが楽しみです。
その前に、ここからのMIX 作業で苦楽を共にするエンジニア様、スタジオクルー様、どうぞ宜しくお願いします。
いろんな人が、その持ち場で、プロ意識を持って、制約の中でもそれぞれの技術を出し切って、ベストを尽くす。
作品をつくる。そんな現場にいられることがありがたくて幸せだ。
感謝。
2016年
10月
10日
月
「まきとまきと」コンサート、満席のお客様の弾けるような笑顔とともに、無事終了いたしました。
御来場いただいた皆様、ご連絡をくださった皆様、松本記念音楽迎賓館様、お手伝いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
そして、西谷牧人氏。本当にありがとうです。
至らないところがたくさんありますが、これを活かして次の企画へ繋げていきます。
自分で出来ることを全部やってからですよね、助けを求めるのは。まだやれることがあるなら、やる。
シャコンヌリハ中。撮影まきと氏。
・・・本番。共有してくださった皆様とのひたすら幸せな時間・・・
(セットリストは下記)
終演後、片付け終わって、松本記念音楽迎賓館館長の横田様と。細かいところまでお心配りいただき、本当にお世話になりました。今後とも宜しくお願い致します。撮影は素晴らしいスタッフみっちゃん。
1枚目は↓だったのですが、アラフォーがそんなピースって、、と思い、おしとやか(に見えるよう)に↑撮り直し。
そして、まきと。ありがとう本当に。この人の魅力は、まだまだ底知れないです。それを表へ出していくのが面白いのです。仕事になっていくと最高だよね。画像暗かったので、セピア風。
本日のセットリスト。
・無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV1010 J.S.バッハ作曲
・サラスワティ讃 マントラ/森岡万貴編曲
・無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV1004 よりシャコンヌ J.S.バッハ作曲
・Lakescape~風→細波→湖面に反射する光 森岡万貴作曲
・こもれび 森岡万貴作曲
・睫毛の羽 J.S.バッハ作曲(カンタータ第140番「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」 BWV140より)/森岡万貴作詞
・15 西谷牧人作曲
・琥珀 西谷牧人作曲
・Rushlight 森岡万貴作曲
・四智梵語讃 声明曲/森岡万貴編曲
・Autumn Children 森岡万貴作詞作曲
・カプリッチョ変ロ長調「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV992 よりアリオーソ J.S.バッハ作曲
アンコール
・国境の西 森岡万貴作詞作曲
人生に、自分自身に負けないで、歩いていこう。の想いを込めた、
「巻けない(負けない)半券」
感謝を込めて。
2016年10月10日 まきとまきと
2016年
9月
09日
金
今日は、15年来の友人で、服飾作家の伏木野芳さんのアトリエへ、制作中CDアルバムとコンサートで纏う衣装の打ち合わせに行ってきました。
京都・西京極。
彼女がデザインする服は、自然なラインが本当に綺麗で、着ていて楽で、もうずっーと、ライブやコンサートでのスタイリングをお願いしているのです。
この下の記事の↓白いドレスも、12年前にふっしー(伏木野さんを、わたしは「ふっしー」と呼んでいます。)に創ってもらったもの。
12年前・・・。まず、まだ着れてよかった、、、(アチキの体型が、)
普段着る服も、素材選びが秀逸で、すごく着やすいのです。
なんというか、どう表現したらいいのかわかんないけど、、美しいのです。
彼女は2008年から「モスリンの服」というプロジェクトで、テキスタイル作家の藤井良子さんと組んで、一点一点手染め(刷毛染め)のモスリン織物から服を製作していく作品づくりもしています。
今回の衣装は、この「モスリンの服」で、撮影場所をイメージしながら生地を選んで、オーダーメイドで創っていただけることになりました。
たくさんの生地の山の中から、選んだ1枚を最初に見たとき、鳥肌が立ったんですよ。
絵画のような凄い存在感なのに、うるさくない。
それを、ふっしーが服にしてくれる。
超楽しみです。
ふっしーのこれからも、超楽しみです。
展示会もあるので、ご興味のあるかたは、是非チェックしてみてくださいね。
大変なこともあるけど、ひとりのときも、ふたりのときも、大きくなっても、仕事を続けていく。
彼女のような友人に、わたしは、ものすごく励まされています
◆「モスリンの服」 http://fujiifushikino.com/
◆ 伏木野芳さんのブランド「SONA」 http://www.sona-fuku.com/